| 西表島カヌー組合にて ピナイサーラ滝壷における救助訓練 2006/06/27 |
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西表島カヌー組合にて ピナイサーラの滝壷にて事故が起きた場合に備えて 実際に担架を使い救助訓練をすることになりました これから夏の最盛期に向け 人気観光名所のピナイサーラにはたくさんの方が訪れます 事故を起こさない為の新たな気持ちの引き締めと もちろん事故が起きてしまった場合の備え、 これから万が一に備えてどうすれば良いのか問題点を見つけるため、 訓練が行われました 当日参加したのはカヌー組合に加入している地元のショップ数軒と 駐在さん、役場の方、本島から昨日のLSFA講師としてお越しの方など 総勢22名です 組合長にお伺いしたところ カヌー組合でのこういった救助訓練は今回始めてとのことでした |
@訓練開始 10:20〜 引き上げまで10:23 滝壷にて事故発生! 2名が負傷の模様 近辺にいたガイドは速やかに救助にあたります さすが普段自然の中でガイドをしているだけあって動きが機敏です 2分程度で滝壷から負傷者を平地へと引き上げました ただしこれも人数がいるから簡単なのであって もしも少数の場合は水中から足場の悪い岩場をへて陸地へ引き上げるのは 大変なことになると感じました |
1名は骨折と想定 三角巾や添え木で応急処置 昨日のLSFAの実技が光っています 1名は頭部損傷・重態と想定 担架で運ぶ際に負傷者が暴れて落ちたり、救助者がバランスを崩すことのないように 担架と負傷者をしっかり固定します |
A応急処置10:23〜10:30 1名は骨折です 負傷した腕に刺激を与えないように慎重に添え木をあてて固定します 1名は頭部損傷 とりあえずまずは頭部の止血です 清潔な布を押し当て止血 この後頭を動かさないよう気をつけながら 止血帯を固定するのですが とても難しくてこずりました 丸いものに布を巻くのがこんなに難しいなんて・・・ なお、頭部損傷の負傷者は意識不明、呼吸停止と想定して この間にCPRも同時進行でおこなっています 砂地で応急処置をしたのですが負傷者役からは砂が目や顔にかかるとのこと こういった細やかなケアも緊急時に臨機応変に対応しなければと勉強になりました ちなみに今回、参加するガイドには「普段の装備で参加」とあったので 私はファーストエイドキット、ザイル、大判の布を持参していました 普段はまったく活躍しないものですが緊急時には必要だなと改めて実感 また 三角巾などもこれからは持っていこうとか色々考えました 他のガイド陣が何を持ってきていたのかわかりませんでしたが 次回この訓練が行われる際には皆がどんなものを持っているのか お互いに参考になるので確認すると良いかもしれません |
B担架で移動 10:40〜11:30 |
←1台は簡易の担架を使用しました これがもうご覧の通りとてつもなく持ち運びにくく大変でした 運ばれる方も大変そうです 普段は15分もかからない道のりを 50分かけて移動しました (途中で何度かすれ違いの為の休憩などしましたが) 予想をはるかに上回る困難な行程でした 後日、この簡易担架を運んだグループのガイドは 何人か体調が悪いとか筋肉痛だとか言ってました 私も筋肉痛+手首のスジを少し傷めたようです 疲れた人と入れ替わったり、足場の悪い道なので前方で指示を出す先導役など 多くの人がいないとできないことだと実感しました 事故のないようガイディングすることはもちろん 個々に自分の安全意識を高めて 自然の中を楽しむようにしなければならないですね |
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C20分休憩打ち合わせ後、カヌーに乗せて移動11:50〜 シットオントップのカヤックにて搬送 1艇が引っ張り、両サイドにもサポートの船 カナディアンにて搬送 アウトリガー的にサポートの船を1艇左に設置しました 負傷者にPFDをつけてカヌーへ乗せ替え (担架に乗せたままです) カヌーでの移動は徒歩よりも断然楽そうでした 注意するのは負傷者が熱や痛みで暴れだしたときに 川に落ちないようにしっかり固定するのと サポートがつくこと |
当初の訓練予定通りの時間でお昼すぎに訓練終了 あとは皆でお弁当を食べて 午後は反省会として少し意見交換を行い解散しました 訓練ではありますが 皆 必死に早く、早くといった感じで頑張りました が、 休憩をとる余裕などを持つことが大事ということでした それから傷病者にはなるべく話しかけて 元気つけたり、名前や症状など 様々な情報を引き出すことも重要とのことです 今回の訓練に参加できてとても良かったです いざというときに少しでも役立つのではないでしょうか できれば半年に一度でも定期的にこうした訓練を ガイド仲間と行っていければ良いですね これからの課題だと思います 参加されたガイドの皆さん、 関係者の皆さん お疲れ様でした ちなみに訓練開始前にピナイの滝壷にはガイドが20名近くも 待機しているという なんとも心強いというか 威圧感のある現場でした(笑) |
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